会社概要
丸三綿業は1938年に群馬県で創業しました。
富澤三四郎商店として創業し、よりよい寝具をお客様へお届けしてきました。
敷地内に足利大学睡眠研究センター高崎研究所を併設しています。天然繊維の素材にこだわり、寝心地や暖かさを科学的に分析し、本当に“よいもの”だと納得できる寝具づくりをしてきました。
丸三綿業は、受け継いできた職人の技術力と、企画者の思いを注ぎ込み、豊かな眠りを実現する製品を創りつづけます。
「繊維品・衣類、寝具」部門で高崎市で唯一選ばれた企業です。
群馬県を発展させた「繊維工業」
群馬県は文明開化以来、製造業の割合が高く、「ものづくり」産業が盛んです。
自動車工業、食品、繊維、伝統工芸など生活に密着したものから、地域に根付いた文化などその種類は多岐に渡ります。群馬県を代表する「ものづくり」のひとつが、繊維工業です。古くは農業の副業として始まった養蚕は、明治以降、富岡製糸場をはじめとした近代化を牽引。群馬県の経済の発展に大きく貢献してきました。
「繊維品・衣類、寝具」部門では高崎市で唯一選ばれた企業
群馬県では県内ものづくり産業の発展のため、県内製造業の優れた独自技術を「1社1技術」として選定しています。
2000年度から始まったこの活動は、企業の技術向上を目的としており、登録された企業は1294社。平成2010年に製造事業所数の約2割に相当する選定を行ったため、現在は新規選定をしていません。丸三綿業は2004年に「布団及びその製造方法」、2010年に「シルクわたの製造方法及びシルクわた」の技術が認められ、選出されました。「繊維品・衣服、寝具」部門で選ばれたのはわずか16社。その中の1社が丸三綿業です。
沿革
1938年6月
富澤三四郎商店として創業
1955年9月
丸三製綿有限会社設立(高崎市江木町)
1963年10月
丸三綿業株式会社に改組
1973年1月
群馬八幡第二工業団地に移転(高崎市上豊岡町)
1981年6月
羊毛工場新設
1989年11月
高崎市八幡第一工業団地に移転
足利工業大学睡眠科学センター 高崎研究所併設
2001年10月
「真綿の亀甲状配列によるふとん製造の技術」が認められ、ぐんまの「1社1技術」に選定される
2001年12月
上毛新聞掲載『宮内庁へ納品 お子様用マット』
2010年8月
「シルクわたの製造方法およびシルクわた(シルクフィル)」が特許取得(特許第4568812号)
2010年
「シルクわたの製造方法およびシルクわた(シルクフィル)」がぐんまの「1社1技術」に選定される
2011年11月
弊社開発のシルクわた「シルクフィル」が『貞明皇后記念蚕糸科学賞』を受賞
2014年8月
「中綿用セルロース繊維(テンセル(TM)わた)及びその製造方法」が特許取得(特許第5596743号)
2016年12月
「カシミヤ原毛繊維の洗浄方法」が特許取得(特許第6055694号)
2018年3月
株式会社ディーブレスへ事業承継
2018年11月
インテリアライフスタイル(東京)出展
2019年1月
Rebreana商標登録(登録番号6201220)
2019年2月
華翔を吸収合併
2019年7月
インテリアライフスタイル(東京)出展
2019年11月
キングオブパスタ2019(群馬)出展